人間にとって最適な睡眠時間はどれくらいなのでしょうか?
「8時間は寝ないとだめなんだよ。」という人もいれば、
「5時間寝られれば、大丈夫だよ。」という人もいます。
これに関しては、まだ科学的には解明されていないようです。
ただ、だれしも1日は24時間しかありませんので、睡眠時間をどれだけ
とるかによって、活動できる時間が決まってきます。
それを考えると、睡眠を少しでも減らして、やりたいことに時間を
使いたいと思いますよね。
そこで、睡眠時間をムリなく減らすためにどうしたらいいのかを
まとめてみました。
睡眠時間を上手に減らす方法とは?
睡眠時間は、長くとればいいというものではありません。
なぜなら、長時間睡眠をとる生活を続けていると、体は長時間睡眠が
当たり前であると解釈します。
そうすると、睡眠の効率はとても悪くなってしまうのです。
また、睡眠の効率が悪いということは、睡眠の質が悪いということです。
質の悪い睡眠は、体が休息できないうえに、その状態が長く続くと、
自律神経の乱れや免疫機能の低下などを招く可能性があるのです。
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つまり、睡眠において大切なことは、睡眠時間の量ではなくて、
睡眠の質であるということです。
睡眠の質をよくすることが、睡眠時間を減らす上手な方法になるのです。
睡眠の質を良くするために必要なことは?
質の良い睡眠をとるための一番の方法は、日中に体や脳を使いまくって、
クタクタにしてしまうことです。
それを使いまくらずに余裕があるままに睡眠をとってしまうと、
浅い眠りになってしまい、逆に翌日に疲れが残ってしまうのです。
そのために必要なことは、睡眠時間を減らして得られた時間で、
何をするのか、はっきりさせましょう。
睡眠時間を減らしたいと考えるということは、
何かやりたいことがあるはずです。
そのやりたいことをやって、何を実現するのかという
目的意識をしっかりと持ちましょう。
そうでないと、ダラダラとただ長いだけの睡眠をとることになってしまい
結局、何も達成することができません。
質の良い睡眠をとるために最も重要なことは、
1日1日を目的意識をもって、精一杯行動することです。
起きられないから脱出するには?
睡眠時間を減らそうと思っても、なかなか朝起きられないことってありますよね。
まだ、体が慣れてくれていないからです。
だからといって、体が慣れるのを待っていたら、いつまでたっても
起きたい時間に起きることはできないでしょう。
それを解消するために、まずやらなければならないことは、
『起きる時間を設定すること!!』です。
人間の体は不思議なもので、毎日繰り返す行動サイクルを覚えます。
ですから、何がなんでも、設定した時間に起きるようにしていけば、
それが体に染みついて自然と起きられるようになるのです。
そして、1日を精一杯活動することで、質の良い睡眠が得られ、
朝、決まった時間にすっきりと起きることができるのです。
まとめ
睡眠時間を上手に減らすためには、睡眠の質を高めることが大切です。
そのためには、1日1日を精一杯活動することです。
自分が何をやって、何を実現したいかを明確にして、
しっかりと目的意識を持ちましょう。
そうすれば、睡眠時間を減らせたうえに、より充実した日々を送れるでしょう!