日々仕事に追われ、ウィークデーに睡眠時間があまりとれないと、
疲れをとるために、週末たくさん眠りたくなりますよね。
そう思って、長時間眠って起きると、
「おやっ?!なんだかいつもより疲れてる気がする!」
なんて経験ありませんか?
実は、これは寝すぎが原因なんです。
なんで寝すぎると良くないのか、まとめてみました。
寝すぎは寝不足より悪い?
朝起きると、なんだか体がだるくてやる気が起きないということは
誰しもあると思います。
これは、睡眠不足の影響かと思いきや、実は寝すぎが原因の場合も
あるのです。
睡眠不足なら、ブルーライトの影響かも?
ブルーライトの影響で睡眠障害に?
たとえば、足を骨折して治療のためにギプスをします。
その後、治ってギプスを外すと、すぐに骨折前と同じように動けますか?
無理ですよね。
筋肉が退化してしまっているので、リハビリをして、徐々に元の能力に
回復させなければなりませんよね。
これと同じように、体の疲れをとるのに必要以上に睡眠をとると、
筋肉が退化してしまうのです。
そのため、ちょっとした行動で疲れやすくなり、体が重く感じてしまい、
寝すぎが影響して、逆にだるさを感じることになるのです。
寝すぎが招く悪影響とは?
寝すぎは、思わぬ悪影響を引き起こします。
なぜなら、寝すぎているときは、深いノンレム睡眠は訪れません。
たとえ、ふとんの中でうだうだとしていても、
意識が半分以上あるような浅い睡眠を続けることになり、
質の良い睡眠が得られません。
このような睡眠では、すっきりとした目覚めになるはずはありません。
さらに、このような睡眠をとった日の夜は、いつまでたっても
寝つくことができなくなります。
そうすると、翌日の朝はいつも以上に、起きるのがつらくなってしまう
という悪影響を引き起こすのです。
寝すぎて無気力にならないために!
寝すぎは身体的にも精神的にも悪影響をおよぼします。
とにかく眠るのが好きで、「眠っているときが一番幸せと感じる!!」
という人ならいいかもしれませんが、そんな人はいませんよね。
ふつうの人であれば、
・おいしいものを食べているときが幸せ
・釣りをしているときが幸せ
・友人たちとおしゃべりをしているときが幸せ
など、起きて何かをしているときに幸せを感じるものです。
こんなときには、多少の寝不足なんか関係ないくらいです。
人間は、ある程度の緊張感を持つことで、身体的にも精神的にも
バランスのとれた生活を送ることができます。
緊張感といっても、危険を感じるようなことではなく、
楽しいこと、幸せなことでも緊張感をもたらしてくれます。
緊張感のない生活では、無気力になってしまい幸せな人生とは
ほど遠いものになってしまいます。
そうならないためにも、多少無理をしてでも起きて、
行動するからこそ幸せな楽しい人生になるのです。
まとめ
寝すぎは、体の筋肉を退化させ、ちょっと動いただけでもだるさを
感じてしまう場合があります。
実は、寝不足よりも悪影響をおよぼすことがありますので、
寝すぎには注意が必要です。
また、人間は起きて活動しているときにこそ幸せを感じますので、
多少の無理をしてでも起きて、好きことをやりましょう!!