親知らずが生えてきた 親知らずの抜歯にかかる費用や抜歯後のこと

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右の下の奥歯の後ろに、なんだか固いお米のような何かが…
ん?あれ?なかなか取れないな…

って、コレ親知らず!?

とうとう親知らずが生えてきてしまいました。

あぁ~抜歯しなくちゃだめかなぁ。
めちゃくちゃ痛かったらどうしよう。

そんな不安から、いろいろ調べてまとめました。

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親知らずが生えてきた…そもそも親知らずって?

まずは、親知らずとはどんなものなのか調べることにしました。

親知らずが生えてくるのは18~20歳前後が多いといいます。
そして、20歳前後での抜歯が最適だそう。
なぜなら、30代・40代と比べても、歯や歯肉の治りが早いからです。
若いうちであれば回復が早く、痛みが出る期間も比較的短くて済みますし、
20代のうちは、まだ歯が柔らかく処置がスムーズに終わるのだとか。

できれば生えてきてすぐに抜いたほうが良いらしいのですが…。

やはり抜かねばならぬのでしょうか。
怖いです。抜歯。

そもそも、どうして抜かなければならないのでしょう?
ということで、抜歯の目的から調査です。

まず第一に、現代のヒトの顎は小さくなっているため、
親知らずがまっすぐに生えてこない場合が圧倒的に多いです。

ほとんどが斜めや横向きに生えてくるので、
親知らずやその手前の奥歯が虫歯になりやすいことから、
抜いてしまった方がいいということでした。

親知らずがまっすぐ生えてこないと、奥歯のさらに奥にある歯なので、
磨き残しが多くなりやすく、そうすると虫歯はもちろん、歯周病や口臭の原因にもなってしまいます。
たしかに、その通りですよね。

実際、今私の右下にある親知らずは、本当にちょこっと顔が出ている程度で、
この歯をしっかりと磨けているかと聞かれれば…自信をもって答えられません。

また、医学的な根拠はないものの、
親知らずが他の歯を押すようなカタチで生えていると歯並びを悪くしてしまうという話もありました。
歯列矯正が可能ですから、親知らずによって歯が動くのも理解できます。

親知らずを抜歯する必要がない場合もありますが、
どうやらそれは、まっすぐに生えている、あるいは完全に埋まっていて、
痛みも腫れも何もない状態の親知らずだけ、だそうです。

私の、この親知らずは…
頭がちょっぴり出ています(しかもやや斜めに見える)ので、アウトでしょう。

お医者様に診てもらわなければわかりませんが。

あぁ、抜歯。
なんと恐ろしい響きなんでしょう。

しかも、上あごの親知らずよりも、下あごの親知らずの方が
骨にくっついていたり、横向きに生えていたり、
骨の中に埋まっているなどのトラブルが多いために痛みが強いというではありませんか!
ああぁなんということでしょう!

親知らずの抜歯に必要なアレコレ

親知らずの抜歯に恐怖しながらも、やはり考えておくべきだとわかったので、
ここでは抜歯にかかる費用や時間などをまとめておきます。

親知らずの生え方にもおおよそ3つのタイプがあることがわかりました。

  1. まっすぐ生えているタイプ  普通の永久歯と何も変わらない
  2. 横向きに生えているタイプ  歯に歯肉がかぶってしまう状態
  3. 埋まってしまっているタイプ 完全に歯が見えないような状態

比較的2と3のタイプであれば、抜歯の手術費用も手術時間も、
1のタイプに比べてかかるようです。

おおよそ、親知らずの抜歯にかかる手術時間は

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  1. まっすぐに生えている 10~15分程度
  2. 横向きに生えている  20分程度
  3. 埋まっている場合   30分以上

そして、かかる手術費用は

  1. まっすぐに生えている 2000円程度
  2. 横向きに生えている  3000円程度
  3. 埋まっている場合   4000円程度

そのほかにレントゲン撮影で通常1500円前後、
親知らずが奥深くにあったり、神経の近くにある場合には
CTレントゲンの撮影で3000円前後が必要になり、
初診料・再診料と、薬代がかかります。
そして、必要に応じて歯石除去を行い、その費用は3000円前後になります。

抜歯にかかる費用は、ざっとそのくらいでしょう。

そして何よりも気がかりな、抜歯の時の痛みについては、
施術中の痛みはほとんどないのだそう。

最初の麻酔だけ少し痛む程度で、
麻酔のかかっている抜歯の施術中は痛みを感じないといいます。

考えてみれば、当たり前ですね。
痛みを感じないための麻酔ですものね。

本当のところ、麻酔の時の痛みにも少しビビッているのですが、
大人なのでそれは頑張ろうと思います。

問題は、麻酔が切れた後です。

痛みと腫れのピークは抜歯後2~3日頃で、
その後穏やかになり、およそ抜歯から一週間程度で痛みは治まるのだそうです。

その間には、処方される痛み止めをうまく服用することで、
ピークの痛みを回避できるといいます。

麻酔が完全に切れてしまう前に、痛み止めを服用。
そして6時間おきに痛み止めを飲んでいると、
痛み止めも切れることがないので、痛みが落ち着くまでやり過ごすという作戦ですね。

親知らず抜歯後のケアは?

無事に親知らずの抜歯が済んだところで、まだ心配は晴れません。

抜いたらそのままでいいのでしょうか?

ここでは抜歯後のケアのポイントをまとめます。

親知らずの抜歯後、痛みや腫れがひどい時には冷やすのが有効です。
しかし、冷やしっぱなしでは傷の回復が遅れる原因になってしまうので、
24時間以内にすることが大切です。

過度なうがいは逆効果ということも、親知らず抜歯経験者には常識のようです。
抜歯後の穴にできたかさぶた(血餅)がはがれると、傷の治りが遅くなってしまいます。
特に、施術後の2~3日は、激しいうがいは禁止!だそうです。

抜歯後の正しいうがい方法は、
ただ水をふくみ、頭を揺らし吐き出す程度で、
ぐちゅぐちゅぺっ なんて厳禁です。

抜歯後24時間は歯磨きも控えるというのも、
傷の回復のためには必要なことなのだといいます。

そして、血行を良くするような行動を避けること。
当日は、運動、長風呂、アルコール摂取などはせず、
喫煙やストローの使用も控えることで、傷の回復を妨げないようにしましょう。

頭を高くして眠るようにすると、抜歯部位に血液がたまりにくくなり、
腫れや出血が緩和されるという裏技のような情報もありました。

そして、食事。
もちろん抜歯をしていない方で、柔らかいものをそっと食べるのがベストです。
ゼリー、ヨーグルト、おかゆ等が食べやすいのだそう。

そんなに柔らかいものだけの食事になってしまうなんて…。
抜歯する前に、好きなものをたくさん食べておくことにしましょう…。

まとめ

こうしていろいろと調べてみましたが、
正直、まだ抜歯が怖いです。
痛みもそうですし、今までに経験したことがないので
想像ができないというのも大きいです。

しかし、とりあえず親知らずについては知ることができたので、
お医者様に診てもらい、きちんと対処しようと思います。

善は急げ、ですね!

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