卵がコレステロールを上げるはうそ?知らなきゃ損する本当のこととは?!

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「卵はコレステロールを上げる!」

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
私も聞いたことがあります。

だから、健康のことを気づかって、あまり食べないようにしているなんて人も
いるのではないでしょうか?

実は、これは非常にもったいないことだったんです。
昔と違い、今ではその評価が変わり、いろいろな効果があることがわかってきたので、
まとめてみました。

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卵がコレステロールを上げるはうそ?

たしかに、卵にはコレステロールが多く含まれていることに、間違いはないのですが、
それがすべてからだに吸収されるわけではないのです。

そもそも、体内のコレステロールの約80%は肝臓などでつくられています。
ですから、食品から摂取するのは、残りの20%くらいなのです。

また、かりに摂りすぎたとしても、肝臓がつくる量をつくり過ぎないように、
調整してくれるのです。

もちろん食べすぎはよくありませんが、1日1~2個の卵を食べたからといって、
コレステロールが上がるというわけではないのです。

知らなきゃ損する本当のこととは?!

コレステロールを気にして卵を食べるのを控えている人もいるかもしれませんが、
これは非常にもったいないことだったんです。

卵には、レシチンという卵黄リン脂質が豊富に含まれています。
このレシチンは、コレステロールの代謝を調節してくれます。

つまり、コレステロールを上げるのではなく、血管壁にこびりついたコレステロールを
除去してくれて、血管年齢を若くすることができるのです。

また、血液中の中性脂肪の量を調節するはたらきもあるので、40代になると
気になってくる中年太りの原因になる内臓脂肪の蓄積を抑えてくれるのです。

すると、血管年齢を若くすることができ、動脈硬化が原因として引き起こされる、
脳卒中、心臓病などの人生を狂わす可能性のある病気を予防することができるのです。

なんか、今までは、卵を食べると、動脈硬化になるようなことをいわれていたので、
逆に予防になるなんて聞くと、驚きですね。

でも、これが本当のことなのです。

さらにすごい効果が?!

さらに、レシチンには、脳や神経系の働きを活発にするはたらきもあります。
脳や神経機能に不可欠な成分である神経伝達物質のアセチルコリンの
材料となるコリンが含まれています。

認知症の半分以上を占める、アルツハイマー型認知症は、アセチルコリンが
大幅に減少することが明らかになっているので、それを補うための
脳の栄養素になっているのです。

もし、最近脳のはたらきが悪いな、元気がないなぁ、なんて感じようなら、
意識的に卵を食べてみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

卵がコレステロールを上げるというのは、間違った認識だったようで、
最近では、卵は血管年齢を若くする食材として評価が変わってきているよです。

卵に含まれるレシチンが、コレステロールの代謝を調節してくれたり、
脳や神経系の働きを活発にするはたらきもあるので、食べないと損しちゃいますね。

卵を食べて、血管も脳も若返っちゃいましょう!!

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