日中暑くなってきました。
日中だけならまだしも、夜も暑いとよく眠れない、なんてことありませんか。
すると、睡眠不足になってしまい、夏バテの原因にもなります。
夏バテになると、体はだるいし、頭痛や吐き気なんかがあると、もう最悪ですよね。
そうならないためにも、予防をしていきましょう。
予防に大切なのは、運動です。
中でもおすすめなのが、
朝のウォーキング!!
なぜ、朝のウォーキングがおすすめなのかまとめてみました。
夏バテは睡眠不足が招く?!
夏バテの原因の1つとしてあげられるのには、睡眠不足があります。
睡眠不足だと、とうぜんからだの疲れがとれません。
夏の暑い中、1日がんばった疲れがその日のうちに解消されずに、
次の日に持ち越され、また新たな疲労がたまってしまう。
そして、この疲れた状態が、からだの不調を招くのです。
不調の1つとして、食欲不振があります。
食欲不振になると、1日に必要な栄養素を摂取することができなくなります。
とくに夏は、汗とともにビタミンやミネラルが失われます。
すると、神経伝達の機能が低下して、疲れやすくなるのです。
これを解消するためには、よく眠ることが重要です。
しかも、ただ長い時間を眠ればいいというものではなく、質の良い睡眠が必要です。
そして、この質の良い睡眠を得るためにおすすめなのが、朝のウォーキングなのです。
夏バテ予防に朝のウォーキングがおすすめな理由とは?!
ウォーキングは、手軽に健康的なからだを手に入れられる方法として知られています。
このウォーキングは、質の良い睡眠を得るのにも、関係しているのですが、
とくに、朝のウォーキングは効果が絶大なのです。
なぜ、効果が絶大なのか?
まず、質の良い睡眠を得るためには、必要不可欠なホルモンがあります。
それは、メラトニンで『睡眠ホルモン』と呼ばれています。
そして、このメラトニンは、セロトニンというホルモンがもとになり分泌されます。
このセロトニンは、朝日を浴びることによって、盛んに分泌されます。
朝、大量に分泌されたセロトニンが夜にはメラトニンに変わり、
心地よい眠りにつくことができるのです。
これが、質の良い睡眠を得るために、朝のウォーキングがおすすめな理由です。
ウォーキングには睡眠以外にもいい効果がある?!
セロトニンには、心のバランスを整える作用もあります。
そして、ウォーキングはセロトニンを活性化させるといわれていて、朝日を浴びながら
ウォーキングを行うことで、セロトニンの働きを高めることができるのです。
ですので、気分を前向きにすることができます。
朝起きて、
「今日も暑くなりそうでやだなぁ、今日も1日仕事がつらいなぁ。」
と受け身の姿勢で1日を過ごすのと、朝のウォーキングをして、
「今日も1日がんばるぞ!!」
と前向きな気分で1日を過ごすのとでは、どちらが充実した1日を送ることが
できるでしょうか?
1日は同じ1日です。
せっかくなら、前向きに充実した1日を送るようにしたいですよね。
朝のウォーキングには、このような効果もあるので、本当におすすめです。
まとめ
夏バテ予防のために、朝のウォーキングがおすすめです。
朝、日光を浴びるとセロトニンが分泌され、質の良い睡眠を得るためのホルモンである
メラトニンの量を増やすことができます。
さらに、セロトニンには、心のバランスを整える作用もあり、気分を前向きにしてくれます。
朝のウォーキングで充実した1日を過ごそう!!