中学生の成績が伸びない理由とは?平均点以上を目指す勉強法はこれ!!

スポンサードリンク

子どもが、中学生になると、勉強に部活に遊びにいろいろと忙しくて、
あっという間に月日が過ぎていくような感じがします。

気がつけばもう3年生。
もう受験になるのに、成績はいまいち・・・

こんな状況だと、親としてちょっと心配になっちゃいますよね。
でも、まだ時間はあります。

正しく勉強していけば、しっかり成績を伸ばすことはできますよ。

スポンサードリンク
  

成績が伸びない理由は?

成績が伸びない理由は、大きく分けて2つあります。

①勉強をしていない。
②勉強のやり方が間違っている。

このどちらかになります。
①の場合は、成績が伸びるわけはありませんので、しっかり勉強する必要があります。

問題となるのは、勉強をやっているのに、成績が伸びないということです。
これは、子ども本人もつらいと思いますので、早めの対策が必要になります。

そうでないと、『自分はやってもできない。』

というセルフイメージができあがってしまい、学生時代の勉強だけにかぎらず、
大人になってからも、その影響を引きずってしまう可能性があります。

そうならないためにも、間違った勉強のやり方をやっている場合には、
改善していきましょう。

間違った勉強のやり方とは?!

間違った勉強のやり方は、

●文を書き写すだけ
●暗記だけ

など、ノートに書いていると勉強していると思っているやり方です。
もちろん、書くことが悪いわけではありませんが、そのまま何も考えずに、
写すというのが、よくないのです。

何が悪いのかというと、頭を使っていないところです。
しっかりと自分で考え、まとめながらノートに書いていくのであればいいのですが、
ただ書き写すときには、頭を使っていないことがほとんどだからです。

考えるより、覚える方が楽ですからね。
この勉強法では、とれて平均点、80点以上はまず難しいでしょう。

スポンサードリンク

そして、このやり方の最も悪いところは、本人もやってるつもりになるし、
親からもやっているように見えてしまうことです。

平均点以上をとるための勉強法とは?!

勉強は、しっかりと考えて、理解することによって身につきます。
そして、いろいろなことに応用がききます。

たとえば、理科の実験で、リトマス紙を使って、5種類の水溶液の性質を調べる実験を
行うとしましょう。

このとき、ガラス棒を使って水溶液をリトマス紙につけるとき、
気をつけなければならないことは何ですか?

という問題があったとしましょう。
何だと思いますか?

答えは、ガラス棒を水で洗うということです。
しかし、大事なのは、なぜ水で洗うのかということです。

なぜだと思いますか?

それは、前に調べた水溶液がついていないようにするためです。
そのままつかったら、混ざっちゃって、正確な結果が得られませんよね。

ここまで、しっかり考えて理解することができれば、いい勉強ができています。
なぜなら、応用ができるからです。

だって、生肉を切ったまな板と包丁で、そのまま生野菜を切ったらまずいですよね。
でも、そのままやっちゃう人もいるんです。

牛乳飲んだ後のコップで、洗わず麦茶飲む人はいないのに・・・

前のものに使ったものをそのまま使えば、次のものにうつるということは、
大人になってからも応用できるわけです。

このように、なぜそうなるのかが理解できるようになれば、いろいろ応用ができるので、
さまざまな問題に対応できるようになり、平均点以上とることができるようになるのです。

まとめ

勉強をしなくて成績が伸びないのは、当たり前ですが、
勉強しているのに成績が伸びないのは、勉強のやり方が間違っています。

ノートにどんなに書き込んでも、ただ写しているだけだと、勉強になっていません。
「なぜそうなるのか?」をしっかり考え理解することが重要になります。

「覚える」よりも「考える」ことを大切にしよう!!

コメントを残す