ぎっくり腰から4日が経ちますが、なかなか痛みがおさまらない管理人です。
昨日はかなり痛みが激しく歩くのもつらい状態でしたが、仕事を休むわけにもいかず、
整体に行くことができなかったので、家に来てもらいました。
おかげさまで、まだ痛みはありますが、昨日よりはかなり楽になりました。
さて、その来ていただいた整体師さん、私を施術しながら家の中をよく見ていたようです。
帰り際に、
「あれ、やめた方がいいよ。」
と注意してもらいました。
いったい、『あれ』とは?
ソファは腰に悪い?
整体師さんにやめた方がいいと言われた『あれ』ですが、
ソファ!!
です。
テレビを観るときや本を読むとき、ときにはウトウトとからだを休めるときに
大活躍してくれているソファをやめた方がいいと言われました。
「えっ!だめなの?!」
正直なところショックだったので、というか納得のいく理由がほしかったのでしょう。
遅くに我が家に来てくれた整体師さんを引きとめ、その理由を聞いてみました。
ソファは、背が低くて、ふかふかのクッションがうりで、リラックス感をたっぷりと
味わえる椅子ですが、このうりが実はダメダメの理由でした。
ソファに座ると、おしりが落ちて、膝の方があがる姿勢、いわゆる後ろに傾く姿勢に
なってしまいます。
この姿勢が、腰にかなりの負担をかけているとのことです。
さらに、立ち上がるときにも、かなりの負担がかかります。
今は腰に痛みがあるので、ソファには座っていません。
座ると痛いし、いったん座ってしまうと、立つときに痛みがひどくて、
なかなか立てないからです。
たしかに、腰に悪い!
なるほど。
納得です!!
知らないとヤバい影響とは?
それとは別のことも教えていただきました。
どっちかというと、こちらの方がインパクトがありました。
「下っ腹が出ますよ!」
だそうです。
「えぇ―――――――??」
ってなりますよね。
ソファに長く座ってると、下腹が出るなんて、やばいじゃないですか。
なんでも、ソファに座ると、だんだん骨盤が後ろにづれるのだそうです。
すると、内臓の位置が下のほうにずれてくるので、下腹が出るように
なってしまうようです。
ソファにいつも座っているという人は、自ら下腹が出やすくしていたのです。
なんとも驚きですね。
ソファの簡単な腰痛対策は?
ソファに座ってはいけないのかというと、そうではありません。
リラックスできるのも間違いはありません。
ただ、長時間座っていると、良くないということです。
ですから、座るときに工夫が必要です。
ソファが悪い点は、
●おしりが落ちて、膝の方が高くなるので、骨盤が後ろにづれる
この姿勢にあるわけです。
これを改善すれば、OKです!!
その方法は、座布団を使用します。
座布団を半分に折って、おしりの後ろに敷くだけです。
これで、骨盤が後ろにづれるのを防ぐことができます。
そうすれば、骨盤をしっかり立てて座ることができます。
これで、腰痛対策も下腹が出る対策にも使えます。
また、ソファに座るときだけでなく、畳にあぐらをかくときにも使えます。
実際、あぐらをかくのも、同様に腰によくないそうです。
ですから、座布団を使って、おしりの下に敷くことで腰への負担を減らすことができます。
以上、整体師さんから教わったことでした。
家に来てもらってよかったです。
感謝!!
まとめ
ソファはリラックスできていいのですが、腰痛の原因になることもあります。
また、下腹が出る可能性もあります。
これは、ソファに座ると、おしりの方が落ちて、膝の方が上がり、骨盤が後傾して
しまうからです。
これを防ぐためには、座布団が有効です。
座布団を二つに折って、おしりの後ろに敷きましょう。
座布団で簡単に腰痛予防!!