じんましんが出ると、あの痒さっていったら、ほんとつらいですよね。
自分に出てもつらいけど、家族の中で出た人を見てるのもつらいです。
そこで、じんましんが出てしまったときの対処法や予防するためには
どうするのかをまとめてみました。
じんましいが出たらどうしたらいいの?
じんましんが出てしまうと、かゆくてつらいですよね。
ですから、かゆみを抑える対処が必要です。
じんましんは、血行がよくなると悪化しますので、血行がよくなってしまうことは、
避けるようにしましょう。
●肌に触れている衣服のゴムやベルトをゆるめ、肌との摩擦をなくす
摩擦や圧迫、振動などの刺激は、血行がよくなってしまいます。
●運動や入浴を避け、安静にする
よくあるケースとして、かゆいところがあるけど、じんましんだと思ってなくて、
お風呂に入ったら、体中にじんましんがひろがってしまう場合です。
これは、血行がよくなり、悪化してしまったのです。
●冷たいタオルなどで冷やす
じんましんのできているところを冷たいタオルなどで冷やしたりすると、
かゆみをしずめることができます。
ただし、寒冷じんましんの場合は、低温が刺激となって起こっているので、
冷やすのは避け、逆に温めましょう。
じんましんに効く薬は?
じんましんが出ている部分が少ない場合やかゆみがそれほど強くない場合は、
市販の薬で様子を見てもいいようです。
じんましんの症状を抑えてくれる薬は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬になります。
ドラッグストアで購入する事が出来ます。
しかし、体中にじんましんが出て、かゆみがひどいときは、皮膚科など病院を
受診して、治療を受ける必要があります。
また、まぶたや唇などが腫れたり、気道や腸の粘膜が腫れたりする場合もあります。
もし、息苦しさや下痢などの消化器症状を起こしたりしている場合には、危険な状態
なので、すぐに病院を受診しましょう。
じんましんを予防するには?
じんましんが出てしまったら、適切な治療をするしかありませんが、
もう一つ大切なのは、繰り返し出ないようにすることです。
だれしも、じんましんになりたくてなったわけではないと思いますが、
一度なったということは、同じことをすれば、またなるということです。
ですので、原因を知ることが大切になります。
じんましんは、アレルギー物質が体内に入ってきた時に、化学物質ヒスタミンが
放出されることで症状が表れます。
アレルギーとなる物質は、人によってさまざまです。
●食べ物、食品添加物
●薬
などが考えられ、体の中でどの物質を異物とみなしたかによります。
医療機関で原因を調べることができますが、実際のところ、特定できないことが
多いようです。
ですから、「これを食べたらじんましいが出ることが多い。」など自分で把握しておくと
いいでしょう。
また、同じものを食べたとしても、体調によっても左右されるので、日ごろから
体調管理を気をつけることが、じんましんを予防するには、重要になります。
まとめ
じんましんを悪化させないために重要なのは、血行がよくなるのを避けることです。
ですから、運動、入浴、飲酒や皮膚に刺激を与えるのを避けましょう。
じんましんの原因は、特定されにくいので、自分で何を食べたら出やすいなどを
把握しておくとよいでしょう。
また、体調管理をしっかりすることで、予防にもなりますので、日ごろから
バランスのとれた食生活や睡眠をしっかりとるなどが重要になります。
じんましん予防は、規則正しい生活から!!