「もっと勉強にやる気を出しなさい!!」
と言われても、まったくやる気が出ない。
やろうという気持ちがないわけではないけど、机に向かうことができない。
たとえ向かっても、集中してやることができない。
なんで、勉強はこんなにもやる気がでないのでしょうか。
勉強でやる気が出ない理由は?
やる気が出ない理由は、やりたいくないからに違いありません。
誰だって、やりたくないことにやる気を出しませんよね。
しかし、やりなくないと思っていても、やっている人もいます。
なぜやっているのでしょうか?
それは、やりたくなくても、やらなければならない理由があるからです。
その理由は、人それぞれでしょう。
●勉強しないと親や先生に怒られる
●成績でビリをとるのはヤダ
●あいつには負けたくないと思う人がいる
●行きたい学校に行けるか不安
●将来のために
など理由をあげれば、いろいろ出てくるのではないでしょうか。
このように、やりたくないけど、やるという状況にならなければなかなか
できないでしょう。
やる気がでない一番の理由は、どうしてもやる理由がないのです。
やる気を出すために必要なことは?!
やる気を出すためには、やるための理由が必要になります。
いわゆる動機というやつです。
たとえば、車やバイクでいうところのガソリンなどの燃料にあたるものです。
燃料がなければ、エンジンは動きませんよね。
つまり、やる動機がなければ、体が動かないということです。
では、その動機はどこからやってくるのか?
どこからもやってきません。
それは、自分で見つけるしかないのです。
大人だってそうです。
仕事が大好きでやっている人は、そんなに多くはないでしょう。
できれば、やりたくないけど、
●家族のためにしかたなく
●子どものためにがんばってる
●生活していくため
などのやらなければならない理由があるのでやっているのでしょう。
ところが勉強には、このようにどうしてもやらなければならない理由が
見つかりづらいのです。
これが勉強に対して、やる気を出すのが難しい理由なのです。
大人だって、やる気を出すのが難しいからね。
やる気を出す方法でいいやり方は?!
やる気を出すためには、やはり目標が必要になります。
目標があれば、やる動機になるからです。
目標は、将来の目標でも近い目標でもいいと思います。
将来の目標は、なかなか難しいので、近い目標から立てていくといいでしょう。
●次の理科のテストで、○○点とる!!
●次のテストで、○○位になる!!
などでもいいと思います。
また、将来の目標を見つけるのは、なかなか難しいです。
まずは、いろんなところへ行ってみたり、いろんなことをやってみたり、
とにかくいろいろな経験をすることが大切です。
その中で自分が興味を持ったものを調べれば、
●どんな知識が必要だから、どんな勉強をしなければならないか
●どんな資格が必要だから、どんな学校に行かなければならないか
などがわかります。
このようなことから、やる気を出していくことができます。
このやる気の出し方のいいところは、前向きな理由であるところです。
前向きな理由は、自らのやる気を引き出します。
それに対して、「勉強しないと親や先生に怒られる」などの理由は、後ろ向きな理由なので、
本当にやる気になったわけではなくて、いやいややる感じですよね。
まずは、どの教科でもいいので、興味を持つことから始めましょう!!
まとめ
やる気がでないのは、やりたくない証拠です。
でも、やらなければならいなら、やるための理由を見つけましょう。
その理由は、自分で見つけた前向きなものがいいです。
見つけるためにもいろいろな経験をしていきましょう。
勉強はやらされるものではなくて、自らやると楽しくなるよ!!