水の飲み過ぎはむくみの原因になる?

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水を飲み過ぎるとむくむ。

と聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

とくに女性に多いようですが、むくみが気になるから水をあまり飲まないようにしている
という人もいるようです。

はたして、からだのために水は飲んだ方がいいのでしょうか?
それとも、控えた方がいいのでしょうか?

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水の飲み過ぎはむくみの原因になる?

水の飲み過ぎはむくみの原因になるのかということですが、
実は、むくみの原因には、ならないのです!!

逆に、水を飲まない方が、からだにむくみが生じてくるのです。

なぜなら、人間は普通に生活をしているだけでも、2リットル以上の水分を
からだの外に排出しています。

それに対して、食事や代謝の過程で、約1.5リットルの水分を補っていますが、
残りは、飲み物で補うしかないのです。

ですから、もし何も飲まないとすると、普通の生活をしてるだけで、
0.5リットルくらいは足りないのです。

ですから、しっかり水を飲まなければ、からだは水分不足になってしまい、
体内の水分がきちんと循環できずに、からだにむくみが生じるのです。

水分不足でむくむのはなぜ?

からだが水分不足になると、むくむのはなぜでしょうか?

このような状態になると、脳は体内の水分量を維持しようとして、
「水分を外に出さないようにしろ!!」
と命令を出します。

この命令を受けると、尿を出す回数を減らしたり、汗をかかないようにしたり、
水分を出さないようにします。

すると、老廃物が体内にたまった状態になってしまい、血液循環も新陳代謝も
滞ってしまいます。

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これこそが、むくみの正体だったのです!

ですから、水分不足でむくんできたと思ったら、積極的に水分補給をするように
しましょう。

ただし、もちろん飲み過ぎはいけません。
5リットル以上飲んでしまうようなことがあると、むくんだりからだの異常が
でるかもしれませんので、注意しましょう。

まぁ、ふつうはそんなに飲めませんけどね・・・

水分不足以外でむくむ場合は?

水分不足以外でむくんでしまう場合もあります。

仕事などでよくあるのは、長時間立ちっぱなしだったり、座りっぱなしだったりして
ずっと同じ姿勢でいるために、足がむくむ場合です。

この場合は、リンパ液の流れが悪くなっているので、マッサージをしたり、
運動したりして、リンパ液の流れを改善しましょう。

また、塩分の摂り過ぎでむくむ場合もあります。
塩分を摂り過ぎると、水分を出さないようにして、体内の塩分濃度を
一定に保とうとします。

このため、むくみが生じますので、水分をしっかり摂るようにしましょう。

ただし、むくみで注意が必要な場合があります。
それは、腎臓が原因のむくみです。

しっかり水分補給をしているのにむくみが解消されず、むしろむくみが
ひどくなったという場合は、腎臓の疾患が疑われます。
この場合には、医療機関で受診した方がいいかもしれません。

まとめ

水を飲み過ぎるとむくむのではなくて、水分不足になると体内の水分がきちんと
循環できずむくみの原因になります。

水分不足以外のむくみの原因には、

●リンパ液の流れが悪い
●塩分の摂り過ぎ
●腎臓の疾患

などがあります。

しっかり水分を摂って、老廃物を外に出そう!!

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