ミニバンの専用タイヤは必要?その特徴や選び方は?

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ミニバンは便利ですよね。
なんたって多くの人数が乗れますからね。

家族旅行の時や子どものクラブで遠征があるときなんかも
大活躍してくれます。

ただ、出番が多いとタイヤが減り交換が必要になります。
初めてミニバンのタイヤを交換するときにわいてくる疑問。

「ミニバン専用タイヤって必要なの?」

値段も割高なので、どうしようか迷いますよね。

ミニバンの専用タイヤは必要?

結論から申し上げると、『必要』です!!
その理由は、ミニバンの特徴と関係があります。

ミニバンの特徴と言えば、

・車高が高い
・重量がある

この2つが、誰でも思い当たり、また重要な特徴なのです。

では、この2つがタイヤに与える影響についてみていきましょう。
特に影響が大きいのは、コーナリングの時になります。

車高が高くて、重量のあるミニバンは、コーナリングの時には、
セダンなどに比べて、タイヤにかかる荷重が大きくなります。

特に、タイヤの外側に負荷が強くかかり、外側が摩耗していきます。
このため、タイヤが均等に摩耗せずに外側がより摩耗してしまうのです。

これを偏摩耗といい、これを防いでくれるのがミニバン専用タイヤなのです。

ミニバン専用タイヤの特徴とは?

ミニバン専用タイヤは、偏摩耗が起こりにくいように設計されていて、
安全な上に、長持ちする特徴があります。

ミニバン専用タイヤは、タイヤの内側と外側で表面の溝や切込みが違います。
この違いが、偏摩耗を防いでくれているのです。

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また、横方向によじれるのを防いでくれるので、安定したコーナリングができ、
安定感のある走りができるのです。

同乗者にとっても、横揺れが少ない方がいいですから、
多くの人を乗せるミニバンに最適につくられていますね。

ミニバン専用タイヤの選び方は?

ミニバン専用タイヤが登場したのが1995年で、
トーヨータイヤの『トランパスMP』が元祖になります。

現在では、各タイヤメーカーから発売されていますので、
性能や価格から選ぶのがいいでしょう。

 

●ブリヂストン ECOPIA EX20 RV

●ヨコハマタイヤ BluEarth RV-02

●トーヨータイヤ TRANPATH mpZ

●ダンロップ エナセーブ RV504

 

ブリヂストンやヨコハマタイヤは、雨に強くなっていて、
ダンロップは、燃費性能が良く、トーヨータイヤは歴史があるなどの
特徴があります。

価格は、販売店舗によっても違いがありますし、一口にミニバンと言っても、
それぞれ車高などが違いますので、どのタイヤがいいかは、販売店の店員さんに
相談するといろいろと教えてもらいながら選ぶのおすすめです。

まとめ

ミニバンにはミニバン専用タイヤがおすすめです。

コーナリング時に起こりやすい、偏摩耗を防ぐ構造になっていて、
安定性も増しますので、運転手や同乗者も安心ですよね。

実際に選ぶ際には、販売店の店員さんに相談しながら、
性能と価格を比較しながら選びましょう。

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