本格登山にはちょっと・・・
という人もハイキング程度なら行くという人はいるのではないでしょうか。
でもハイキングといっても、結構体力は使います。
ですので、食べ物や飲み物はしっかりと持っていかなければなりません。
また、ただ持っていくだけでなく、食べ方や飲み方にも注意が必要なので、
それらの点についても、まとめてみました。
おすすめの食べ物は?
ハイキング中は、筋肉や脳がたくさんのエネルギーを必要とします。
脳のエネルギーとなるのは、ブドウ糖なので炭水化物が重要になります。
このため、持ち歩く食べ物は、おにぎりやサンドイッチなどの炭水化物が
おすすめです。
また、朝食もしっかりとるようにしましょう。
朝早くて、家で食べられない場合でも、ハイキングの前には、必ず食べるように
しましょう。
しっかり食事をとった場合でも、食後約2時間で血糖値が下がるので、
2時間おきにエネルギーを補給する補給しましょう。
飴やチョコレートなどの糖分はすぐにエネルギーになるのに対して、
炭水化物はゆっくりと血糖値を上げるので、うまく組み合わせるのが
理想的になります。
おすすめの飲み物は?
ハイキングに行くときの飲み物は、スポーツドリンクを半分くらいに
薄めたものがおすすめです。
水分はもちろんですが、汗で出てしまう塩分も同時に補給する
必要があるからです。
私は、ミネラルウォーターが好きなので、いつも持ち歩いています。
塩分の補給には、塩分が入った飴でおこなっています。
最近は、熱中症予防のための飴がいろいろと発売されています。
好みの飴を持ち歩くのがいいでしょう。
ハイキング中は、汗だけでなくて、呼吸からも水分が出ていきますので、
こまめに水分補給をするようにしましょう。
こまめにがどのくらいかというと、だいたい30分に200mlくらいは、
水分を補給するのがいいようです。
食べ物、飲み物の注意点は?
ハイキングに初めて行くときは、経験者の人と一緒に行く場合が
あると思います。
そのとき、経験者の人はいろんな道具をもっているのでいつも
「すごいな~」と思います。
ですので、目的地でコーヒーを入れるのなんてお手のもの。
たしかにあの一杯は美味しいですね。
ただし、カフェインには利尿作用があるので、脱水を助長する恐れが
あるので注意が必要です。
もちろん、がぶがぶ飲むことはないと思いますが、いつもより少なめに
飲んだほうがいいようです。
また、食べ物で、スナック菓子は注意が必要です。
汗をかくので、塩分補給にはいいのですが、脂分が多く含まれていて、
炭水化物の吸収を遅らせるので、できれば避けたほうがいいでしょう。
まとめ
ハイキングに行くときには、朝しっかり食事をとりましょう。
エネルギーが不足して、バテてしまいます。
また、食べ物は炭水化物と糖分をうまく組み合わせ、すぐにエネルギーに
なるものと、ゆっくりエネルギーになるものを持っていきましょう。
飲み物は、水分だけでなく塩分も補給できるように、スポーツドリンクや
塩飴など持ってくことが大切です。
脱水症状にならないためにも水分補給はこまめに行うと同時に、
カフェインなどの利尿作用があるものは控えるようにしましょう。
ハイキングを楽しんでリフレッシュ!!