疲れると甘いもの食べたくなる?逆効果や病気のリスクもある!

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仕事や勉強、家事などで疲れたときに、甘いものがほしくなりません?

えっ!そんことないって?!

とかいいながら、机の引き出しとか開けると、チョコレートが
入ってたりするんですよね。

『いざというときのために・・・』

でも、実際に甘いものを食べると、シャキッと元気が出るんです!
「これって、必殺技?」

ってくらい効果をはっきすることがあります。
その理由や注意点についてまとめてみました。

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疲れると甘いもの食べたくなる理由とは?

疲れたり、やる気がなかったり、プチうつ状態のときには、脳内にセロトニンを
増やすことが有効になります。

そこで、手っ取り早くセロトニンを増やすための方法が甘いものを
食べることなのです。

セロトニンは、『幸せホルモン』ともいわれています。
だから、甘いものを食べると、幸せを感じちゃうんですね。

また、セロトニンは人間の精神面に大きな影響与えているので、
心身の安定などに関係しています。

ですので、疲れたときに甘いものを食べると元気になったり、
やる気が出るんです。

これが、疲れると甘いものがほしくなる理由です。

逆効果になる場合もある?

甘いものを食べると、血糖値が上がるわけですが、その上がった血糖値を
下げるために、インスリンが出てきます

これがインスリンの主なはたらきなのですが、実はまだあったんです。
それが、からだのたんぱく質をつくるはたらきなのです。

たんぱく質をつくるための材料はアミノ酸です。
そのため、インスリンがタンパク質をつくることによって、いろいろな
アミノ酸が使われようになります。

その結果、いろいろなアミノ酸が減ることによって、体内のトリプトファンの
比率が高まります。
トリプトファンは、セロトニンなどの物質の材料とされ、体内で合成されます。

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本来は、肉などの動物性たんぱく質を食べることでトリプトファンが
増えるのですが、甘いものを食べた場合もトリプトファンの比率が高くなって、
脳内のセロトニンが増えるのです。

これが甘いものでやる気が起きるメカニズムのひとつです。
重要なのは、甘いものを食べてもセロトニンをつくるのに必要な
トリプトファンの量がふえているわけではないということです。

ですから、『ここぞ!!』というときには効果的かもしれませんが、
いつもそれに頼っていると、逆効果になってしまいます。

対策としては、動物性たんぱく質をしっかり食べることで、トリプトファンを
ふやすようにしましょう。

注意しなければならない点は?

注意点としては、糖質の摂りすぎにあります。
甘いものだけが糖質ではなく、主食として食べている、ご飯やパンなども
糖質になります。

ご飯もパンもおいしいですよね。
だからついつい食べすぎちゃって・・・

なんてことがたびたびありますよね。
すると、インスリンを多量に放出する必要がある状態になってしまっていて、
インスリンが効きづらい状態になってしまいます。

すると、血糖値が下げられないため常に高い状態になってしまします。
これが生活習慣病のひとつの糖尿病なのです。

このようなリスクもありますので、糖分の摂りすぎには注意しましょう!

まとめ

疲れたときややる気のないときに、甘いものを食べると元気になるのは、
甘いものを食べることで脳内にセロトニンが増えるからです。

ただ、いつも甘いものを食べていると、糖尿病などの病気を招くリスクが
ありますので、糖分の摂りすぎには注意が必要です。

必殺技は、ここぞのときに使いましょう!!

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