アスパラガスの注目すべき栄養成分とは?緑と白の違いや選び方は?

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アスパラガスは、シャキシャキした食感が特徴的で、
豚のバラ肉に巻いたり、パスタに入れてもおいしいですよね。

年間を通して出回っていますが、春から初夏が旬で
多く出回りますね。

栄養も豊富に含まれていて、特に暑さにまだ体が慣れていないときに
効果のある成分も含まれています。

  

アスパラガスの注目すべき栄養成分とは?

アスパラガスには、注目すべき栄養成分のアスパラギン酸が
含まれています。

アスパラギン酸は、アミノ酸の一種で、19世紀にアスパラガスから
発見されました。

糖質や脂質をエネルギーに変換してくれるこの成分は、
穂先に多く含まれていて、体内の新陳代謝を高める重要な役割を
果たしているといわれています。

そのため、疲労回復やスタミナ増強などの効果が期待されていて、
スタミナ栄養ドリンクなどにも使われています。
これを知ったら、やわらかくおいしい穂先は、取り合いになりそうですね。

また、食物繊維やオリゴ糖も豊富なので、便通改善にも期待がもてます。
さらに、ビタミンB群・C、βーカロテン、カリウムや毛細血管を強化する
といわれるルチンなども含まれているのです。

栄養満点ですね!!

アスパラガスの緑と白の違いは?

アスパラガスには、代表的な種類として、グリーンとホワイトの2種類が
よく知られています。
この2種類は、品種が違うわけではなくて、栽培方法の違いになっています。

グリーンアスパラガスは、最もポピュラーなアスパラガスで、地中から出た芽を
そのまま日に当てて育てたもので、全体が緑色なのが特徴です。

ホワイトアスパラガスは、土などをかぶせて、日光を当てずに栽培したもの
になります。

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栄養価に関しては、日光を浴びて育つグリーンアスパラガスのほうが、
高いと言われています。

また、グリーンアスパラガスを早どりしたミニアスパラガスもあり、
全体に細く、長さは10~12cmで比較的やわらかいです。

さらに最近では、紫色のアスパラガスなどの新品種も出回っているようです。

おいしいアスパラガスの選び方

アスパラガスも旬な時がおいしいので、春から初夏がおいしいですが、
特に5月がおいしく食べられます。

選ぶ時には、穂がしっかりと詰まっていて、穂先がピンとしているものを
選ぶのがいいでしょう。
特に、穂先の下の首の部分が太く、はりのあるものは新鮮です。

また、鮮やかな緑色で、茎の太さが一定で、まっすぐなものが新鮮です。
なぜなら、鮮度が落ちると水分が失われ、細くなったり、しわが寄って、
曲がることもあるからです。

特に、根元にしわが寄っているものは、鮮度が落ちて水分が失われています。

アスパラガスは、鮮度が落ちるのが早く、すぐにかたくなってしまいますので、
買った当日には、使いきるようにしましょう。

もし、使い残したら、乾燥しないようにすることが重要です。
湿らせたペーパータオルなどを敷いた保存冷容器に入れて、冷蔵庫の野菜室で
保存するようにすれば、数日はもたせることができます。

まとめ

アスパラガスには、アスパラギン酸が含まれていて、
疲労回復やスタミナ増強などの効果が期待できます。

また、グリーンとホワイトなど色が違うものがありますが、
栽培方法の違いだけで、品種が違うわけではありません。

グリーンアスパラガスの方が、日光を浴びて育つので、
栄養価が高いと言われています。

選ぶ時には、鮮やかな緑色で、茎の太さが一定、穂先がピンと
しているものを選びましょう。

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