きゅうりに栄養はないのか?効果的な食べ方や注意することは?

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夏を代表する野菜の1つにきゅうりがあります。
こおり水に丸ごとつけといて、そのままガブッと食べるのも
おいしいですよね。

でも、こんなにもおいしいきゅうりですが、栄養価が低いという
話があるらしい・・・

本当に栄養がないのか、まとめてみました。

  

きゅうりには栄養がないのか?

実際、きゅうりの栄養価は、ギネスに認定されるくらい低いんです!!
「じゃあ、食べない方がいいの?」

そんなことは、ありません。
栄養価とは、食品の栄養としての価値を表しているのですが、
これが低いからといって、価値がないわけではありません。

きゅうりは、90%以上が水分です。
そのため、栄養的に低く見られがちなのです。

しかし、あなどってはいけません。
ビタミンCやカリウム、カルシウムなどのミネラルをはじめ、
皮にはβーカロテンも豊富に含まれているんです。

なかでも注目すべきは、カリウムです。
カリウムには利尿を促す作用があるので、むくみを改善したり、
体内に蓄積されたナトリウムの排泄を促します。

この作用によって、血圧上昇の予防などの効果が期待されています。
栄養がないなんて言って、食べないと損しちゃいますね。

きゅうりの効果的な食べ方は?!

きゅうりの栄養価をアップさせる効果的な食べ方は、
『ぬか漬けにする!!』です。

きゅうりのぬか漬けといえば、夏の定番ですが、おいしいだけでなく、
ぬかの栄養がプラスされるので、栄養価が何倍にもアップします。

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ぬかは栄養面でたいへん優れているので、きゅうりを漬けておくことで
ぬかの栄養成分がきゅうりにしみ込みます。
特にビタミンB1は、なんと10倍近くにも増えるといわれています。

ビタミンB1は、糖質を効率的にエネルギーに変える働きがあり、
不足すると、疲れやすくなったり、イライラする場合もあります。
こんなときには、きゅうりのぬか漬けですね。

また、ぬか漬けにすることで、乳酸菌も同時にとることができます。
乳酸菌は、腸内環境を整えてくれるので、便秘の解消や免疫力アップ、
美肌効果などが期待できます。

食べるときに注意することは?!

きゅうりには、ビタミンCを酸化させるアスコルビナーゼという
酵素が含まれています。
この点には、注意が必要です。

加熱すれば、この酵素の働きをなくすことができるのですが、
夏に食べるときには、やっぱり生で食べたいですよね。

そんな時には、酢を加えることが有効です。
酢の物にすれば、酢に含まれるクエン酸の効果も働いて、
夏バテや食欲不振などに効果のあるおかずになります。

まとめ

きゅうりには、カリウムが含まれていて、利尿を促す作用があるので、
むくみの改善などに効果があります。

しかし、きゅうりはビタミンCを酸化させる酵素が含まれているので、
生で食べるときには、酢の物にしたり、ぬか漬けにしたりして、
その酵素の働きをなくしましょう。

ぬか漬けで食べると、乳酸菌も同時にとることができるので、
便秘の解消や免疫力アップ、美肌効果も期待できちゃいます。

新鮮なきゅうりが手に入ったら、ぬか漬けにしちゃいましょう!!

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