冷蔵庫を処分する方法は?その費用や無料にすることはできる?

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冷蔵庫を処分しようと思ったとき、どう処分していいのかわかりませんよね。
まだ、使えるから使ってくれる人がいたら使ってもらいたいけいど・・・

でも、10年以上前のものなので、今との比べると性能は全然だし、
省エネタイプじゃないから、電気料金が余計にかかりそう。

やっぱり処分した方がよさそうですね。
でも、どうやって処分したらいいのでしょうか?

冷蔵庫を処分する方法は?

処分したい冷蔵庫の購入先がわかる場合には、購入した家電店等に
相談するのがいいでしょう。

実は、家電小売店には、自らが過去に販売した家電対象機器廃棄物の引き取りを
求められたときには、法律でこれを引き取る義務があるのです。

または、買換えで同種の家電がいらなくなって、引き取りを求められたときは、
同様にこれを引き取る義務があります。

つまりは、新しく冷蔵庫を買って、古い冷蔵庫がいらなくなった場合には、
そのお店が引き取る義務があるということです。

また、お店は店舗まで持ち込むことを要請してはいけないようになっていて、
各家庭まで引き取りに行かなければならないとされています。

ですので、処分するだけなら、冷蔵庫を買ったお店が引き取りに、
買換えで処分したいなら、新しい冷蔵庫を購入するお店が引き取ってくれるのです。

処分するだけの場合で、買ったお店がわからないときには、
次のような方法もあります。

・一般廃棄物収集運搬許可業者へ連絡する。
・自治体で定められた指定引取場所に直接持込む。

ただし、これらの方法は、自治体によっても異なるようなので、
住んでいる自治体に問い合わせるのがいいでしょう。

処分するためにかかる費用はどのくらい?

●家電店で引き取ってもらう場合

『家電リサイクル料金 + 収集運搬料金』になります。

 

●一般廃棄物収集運搬許可業者で引き取ってもらう場合

『家電リサイクル料金 + 収集運搬料金』になります。

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『収集運搬料金』は、業者や引取り場所によっても異なるので、
お店や業者に確認してみましょう。

 

●自治体で定められた指定引取場所に直接持込む場合

『家電リサイクル料金 + 振込手数料 + 廃棄物処理手数料』

この場合は、郵便局でリサイクル券を受取って、必要事項を記入し、
『家電リサイクル料金 + 振込み手数料』を郵便局で振り込む必要があります。

 

廃棄物処理手数料は、自治体によってもことなるので、
住んでいる自治体のホームページなどで確認が必要です。

冷蔵庫の家電リサイクル料金は、メーカーや大きさによっても異なります。

・大きい冷蔵庫(171L以上) 4,700円 ~ 6,100円
・小さい冷蔵庫(171L以下) 3,700円 ~ 5,500円

あくまで目安ですが、このくらいの料金になっています。

処分を無料にする方法はある?

処分するにも、なんだかんだで結構かかりますね。
そうすると、頭をよぎるのは、

「どこかタダで、引き取ってくれるところはないかなぁ・・・」

この考えは、やめた方がいいでしょう。
無料の裏には、何が潜んでいるかわかりません。

無料と言いながら、あとから料金を請求される場合や、
製品の貴重な部品だけを抜き取って、ゴミを不法投棄する場合もあるそうです。

不法投棄は、『5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金』という罰則を
受けることになってしまうので、しっかりと処分することが大切です。

まとめ

冷蔵庫を買い換える場合は、新しい冷蔵庫を購入したお店が引き取ってくれます。

新しく買わずに処分する場合には、その冷蔵庫を購入したお店で引き取ってもらうか、
一般廃棄物収集運搬許可業者で引き取ってもらうことができます。

また、自分で運搬できる場合には、自治体で定められた指定引取場所に
直接持込む方法もあります。

処分に関して、家電リサイクル料金や収集運搬費用などがかかりますが、
必要な費用ですので、しっかりと支払って処分しましょう。

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