時間を有効活用するコツは?使い方を明確にするために

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時間を有効に使いたいと思いつつも、ついつい誘惑に負けてしまう。

●ネットサーフィン
●マンガを読みふけってしまう
●携帯ゲームに没頭してしまった

など、時間を無駄にした経験は、誰にでもありますよね。

過ぎ去った時間は、二度と戻らないとよくいわれますが、
頭では、わかっちゃいるけど・・・

そんなあなたに、時間を有効に使うコツをまとめてみました。

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時間を有効活用するために

『時は金なり』とはよく聞く言葉ですよね。

『時間は、お金と同じくらい大切なものである』
ということのたとえになっています。

はたしてそうでしょうか?

もちろんどちらも大切なことに違いはありませんが、
お金は、使ってしまっても、再び稼げるチャンスがあります。

しかし、時間は使ってしまったら、再びその時間を取り戻すことが
できません。

また、お金は借金ができるので、今自分の手元になくても必要なものを
手に入れることができます。

それに対して、時間は借りることができないので、今この瞬間の時間しか
利用することができません。

そう考えると、お金より時間の方が大切な感じがしませんか?
時は金なりというより、命そのものといいってもと思います。

時間を有効活用するためには、まず時間とはどういうものかを再確認し、
その大切さを再認識することが重要になります。

時間を4つの領域に分ける

時間を4つの領域に分けて考えてみましょう。

①緊急かつ重要である領域
②緊急でないが重要でない領域
③緊急だが重要でない領域
④緊急でなくかつ重要でない領域

この4つの領域を理解し、今やろうとしていることがどの領域に分類されるか
考えながら行動するようになると、時間を有効に使えるようになってきます。

 

①の領域

この領域は、日々の生活の問題や危機に対して、対処している時間です。
多くの人は、この領域に時間を費やしていると思います。

 

②の領域

この領域は、やらなきゃいけないのは理解しているのですが、緊急でないので、
なかなか手がつけられない領域になっています。

たとえば、資格を取るために勉強しなくてはいけないんだけど、
ついつい目の前の忙しさを優先してしまう場合があります。

 

③の領域

この領域は、重要ではないのに、緊急なのでついついそれに対応してしまい、
多くの時間を浪費してしまう領域です。

たとえば、電話や突然の来客などがそうです。
別に忙しいからと断ったり、後から時間があるときにかけなおしてもいいのに、
ついつい対応してしまい時間を浪費してしまう場合などです。

 

④の領域

①の領域で生活に疲れ果ててしまった人が、逃げ込む領域です。
目的もなくテレビをぼーっと見ていたり、ネットサーフィンだったり、
長電話をしてみたりと、意味のない時間を過ごす領域です。

時間の使い方を明確にする

さて、時間の使い方を明確にするために、自分にとって重要なのは
どの領域でしょうか?

②の領域ですよね。
でも、できていないのは、なぜでしょうか?

将来のために超重要なことなのに、①の領域につかれてしまって、
②の領域に意識が向かず、④の領域に逃げ込んでしまうのです。

②領域の活動を行うためには、③と④領域に費やしている時間を
いかにこの領域の時間とするかどうかです。

①領域の事柄はどうしても対応しなくては、いけないので、
必然的にそうになります。

また、②の領域の活動は、自分から進んでやらなければならないからです。
①や③の領域は、向こうからこちらに働きかけてきますが、②の領域は、
自ら進んで、働きかけなけばならないからです。

ですので、②の領域の活動を行うためには、しっかりと目標や目的を
明確にして、取り組むべき理由をはっきりさせておく必要があります。

そうでないと、③領域の楽しそうに見える活動や④領域の楽な活動に
流されてしまい時間を浪費してしまうからです。

②の領域の活動に、時間を投資したいと思えるまで、目標を明確にして、
自分の中のやる気を燃やす必要があります。

まとめ

失った時間は、もう二度と戻らないことを再認識するためにも、
時間を4つの領域に分けて、考えてみましょう。

最も需要な、緊急ではないけど重要なことに時間を使うことこそが、
人生において重要になります。

そのためにも、自分がなぜその活動に時間を投資するのかという
目標を明確にすることで、自分の中もやる気を燃やすことができます。

目標をしっかり持って、自分のハートに火をつけよう!!

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