バーベキューで食中毒になる原因とは?予防法や意外な盲点と対策は?

スポンサードリンク

暑くなってくると、家族や友人などでバーベキューを
楽しみたくなりますね。

また、暑いときには精を出すためにも肉を食べたくなります。
しかし、元気になるはずのもとが、逆に病気になってしまうこともあります。

その病気は、『食中毒』

バーベキューで食中毒になってしまうのはなぜでしょうか?
その原因や意外な盲点をみていきましょう。

  

バーベキューの時の食中毒の原因は?

寒い冬に外でバーベキューをやる人はいないと思いますが、
暑くなってくると、外でバーベキューをやりたくなりますね。

そんな暑い夏だからこそ、起こってしまうのが、食中毒です。
日本の夏は、暑く湿度が高くジメジメとしているので、
そんな環境が食中毒の原因となる細菌は大好きなのです。

では、細菌はどんなところで増えていくのか?
それは、バーベキューの主役に原因があるのです。

実は、バーベキューの主役である肉類には、O157などの大腸菌や
カンピロバクターなどの細菌がついている可能性があります。

また、魚介類には腸炎ビブリオなどの細菌が付着している可能性があるので、
これらの食材を調理するには、とても注意が必要なのです。

バーベキュー時の食中毒を予防するには?

食中毒を予防するための一番大切なことは、食材についている細菌を
しっかりと退治することです。

退治するには?!

ちゃんと加熱すれば、細菌は退治することができます。

「そんなことわかってるよ!」

と言われそうですが、それでも食中毒になる場合があるのは、
ちゃんと退治できていないからなのです。

なぜ、退治できないのか?!

それは、バーベキュー特有の調理方法が関係しています。
バーベキューでの食材の加熱は、炭火で行います。

経験のある方は、わかると思いますが、炭火は火加減が、
意外と難しいものです。

スポンサードリンク

弱すぎるとなかなか焼けないし、かと言って強すぎると、
食材の表面は焦げてしまいます。

ここに大きな原因があります。

表面が焦げていると食べられそうですが、実は中まで火が通っていない
場合が非常に多くあるのです。

特に、骨付き肉や分厚い肉、冷凍肉などは、中まで火が通るのに
時間がかかりますので、じっくりと中まで火を通すように焼くことが
食中毒予防につながるのです。

バーベキュー時の意外な盲点と対策は?

外でのバーベキューを楽しむときには、クーラーボックスを利用するのが一般的ですが、
実は、このクーラーボックスを使うときには注意が必要です。

通常では、氷や保冷剤を入れておけば安心だと思われがちですが、
使い方によっては、細菌が増えてしまうこともあるのです。

盲点となる使い方は?!

バーベキューの時の食材、特に肉類が途中で足りなると盛り上がらないので、
ついつい多く買ってしまいがちです。

すると、クーラーボックスに食材を詰め込み過ぎることとなり、
食材に冷気が届きにくくなってしまいます。

また、食材の取り出しのために、クーラーボックスを頻繁に開けると、
中の温度が急激に高くなってしまい、細菌が増殖しまうのです。

「クーラーボックスに入れていれば大丈夫!」
このような思い込みが、意外な盲点となっているのです。

これを防ぐ対策としては、クーラーボックスに入れる食材は、
容量の8割くらいにして、開閉回数を減らしましょう。

まとめ

バーベキューの主役といえばお肉ですが、注意しないと食中毒を引き起こす
可能性があります。

注意する点は、

・中までしっかりと火を通す。
・クーラーボックスには食材を入れ過ぎず、8割くらいにする。

食材の管理や調理をしっかりとして、バーベキューの楽しい思い出をつくりましょう!

コメントを残す